ひろぽん(hiropon)プロフィール

- 名前:ひろぽん(hiropon)
- 出身地:東京都渋谷区
- 在住地:埼玉県川越市
- 性格:「一緒にいると落ち着く」とよく言われます。静かに支えるタイプかもしれません。
- 職歴:数学講師 → システムエンジニア(現職)
- 家族構成:妻と娘の3人家族
- 趣味:DTM/楽器演奏(エレキベース・コントラバス・マンドリン)/ボードゲーム
※DTM関連のツール一覧はこちら/楽器関係の使用機材一覧はこちら - 好きな音楽:X JAPAN、椎名林檎、MR.BIG、チャイコフスキー など
※幅広いジャンルに惹かれます。→ ひろぽんの好きなもの - 好きなアニメ:ARIA、けいおん!など(詳細は上記リンクにて)
- 好きな言葉:「ありがとう」
ひろぽんの音楽歴

音楽との出会い ~中学生~
音楽との最初の出会いは中学生の頃。きっかけは、X(現:X JAPAN)でした。
それ以前、3歳〜4歳ごろにオルガン、小学3年〜4年の2年間はピアノを習っていました。ですが、ただなんとなく通っていたので音楽と出会ったという感じではありませんでした。
でも、Xの音楽は別格でした。何よりもギターのリフがかっこよくて。 PATAの刻む高速リフと、YOSHIKIのド派手なツーバスに衝撃を受けたのを今でも覚えています。
その後、IRON MAIDEN、METALLICA、HELLOWEENなどのメタルを掘り進め、 最終的にはDream Theater、MR.BIGといったテクニカルな演奏を追うようになっていました。
権力とプレシャー ~高校・大学~

高校には軽音部がなく、代わりに「マンドリン・ギター部」に入部。 新歓ライブでエレキギターをキメていた先輩に「マンドリン弾ければギターも弾けるから」と言われ、 そのままマンドリンを手に取りました。
トレモロ奏法の練習で指を鍛えまくったおかげか、後に高速リフを弾くときにも活きてきます。
部員が少ない中、高校2年で2ndトップに就任。「途中失敗したら1から数えなおし」という、今思えば厳しい練習内容で鍛えられていました。
大学ではその流れでマンドリンクラブへ。 2年で後輩指導、3年でSub Top、4年でTop様(呼び方が本当にこうでした)に就任。
技術だけでなく、曲の解釈・表現まで求められ、 責任と期待のプレッシャーの中で揉まれる日々。 でもその中で、初めてオケ編曲も経験させてもらったり、 やりたかったチャイコフスキーの楽曲を演奏できたのは、今でも大きな財産です。
そしてこの頃から、DTMの世界にも足を踏み入れました。
社会人とバンド活動 〜自由と創作のはざまで〜

社会人になってからは、ネットで出会ったコンポーザーとバンド活動を開始。 私は作詞担当でオリジナル曲を作り始めました。
楽器はGibsonのギターを買ったものの、 「なんだかベースの方が性に合ってるな」と思い始め、 友人からベースを譲り受け、気づけばベーシストへ転向。
DTMも活かして、作曲・編曲にも手を伸ばし、 複数のバンドを掛け持ちしながら、イベントにも出演。
やがてイベンターとの共同制作にも関わるように。 短納期、徹夜、修羅場……でも、それでも「楽しい」と感じる現場。 ここで得た経験とスキルは、今の自分の基礎になっています。
ジャズを聴き始めたのもこの頃。敷居は高いけど、刺激の宝庫でした。
並行して、コントラバスの演奏にも取り組み始めました。 楽器の持つ豊かな音色と響きに魅了され、再びマンドリンオーケストラで演奏しました。
バンド活動は、やがて人間関係やライフイベントで一区切りとなりますが、 その代わりに、次の音楽の扉が開かれました。

コントラバスへの憧れ
音源制作とレビュー活動 〜試して、使って、伝える〜

音楽活動の軸足が自宅制作へと移ってからは、 音源やエフェクトプラグインの検証・レビューに取り組むように。
これまでに500製品以上の音源・プラグインをレビュー。 すべての製品を実際に使用し、音や操作感を重視して執筆しています。
中でも、音声処理やミックス補正系プラグインの研究に力を入れており、 使用例やTipsと併せた紹介を通じて、多くの反響をいただいています。
音源制作では、ジャンルにとらわれず、 「その音・その瞬間が最も輝く」形を目指して制作しています。 近年はIDMやエレクトロニカ、グリッチホップなどの影響も受け、 無機質と有機的な要素が交錯するような楽曲も制作。 また、AI作曲ツール「Suno」も積極的に取り入れ、 語りや感情の機微を含んだリリックとサウンドデザインの融合を探っています。
代表曲:
At the End of Life’s Flowing Time
現在の活動とビジョン 〜つなぐ、寄り添う、響かせる〜
現在は、主に以下の3つを軸に活動しています:
- Mix・音源クリーニングの受託制作
- 歌ってみた音源を中心に200曲以上を担当
- 納品後の再調整にも柔軟に対応し、「わかりやすく・安心して依頼できる」との声を多数
- プラグインレビュー・音声処理Tipsの発信
- ブログやSNSを通じて、音声処理の工夫や失敗談を惜しみなく共有
- ユーザー目線の“使い勝手レビュー”を心がけ、制作初心者から上級者まで幅広く支持
- 音楽と物語を結ぶ創作活動(三本の柱)
- Noctivagaプロジェクト: 架空バンド「Noctivaga」の世界観・キャラクター設計・楽曲制作を一貫して手がける 複数の視点と時間軸を行き交う物語に沿って、各曲や演出が配置されており、没入感と物語性を両立
- IDM/DnBなどの電子音楽作品: サウンドデザインと構造的なグルーヴ構築を軸に、リスニング×実験的要素の両立を志向
- マンドリンオーケストラ向け楽曲: 実演経験を基にしたスコア作成と、アンサンブルを見越した響きづくり
自分の音楽や知識が、誰かの一歩になったり、肩の力を抜くきっかけになったりしたら嬉しい。
そんな想いで、今日も静かに制作を続けています。
ご覧いただき、ありがとうございました。