
所属しているマンドリン団体の飲み会に顔を出してきました。今回の選曲では自作曲を提出していたのですが、都合がつかず選曲会そのものには参加できず、家内に任せていました。どんな話になったのか少し気になっていたところ、「アピールにおいでよ」と声をかけられ、少し遅れて飲み会の席に向かいました。
とはいえ、実際に行ってみると曲の話よりも雑談が中心で、久しぶりに気楽な雰囲気の中に身を置いた気がします。団体のメンバーと顔を合わせると、普段の練習とは違う温度感があって、楽器や演奏から離れた会話でも、それぞれの人柄がにじみ出るのが面白いところです。自作曲の話はまた改めて、という流れになりましたが、今日はそれでも十分だったのかもしれません。
飲み会が終わって帰る頃には、思っていたよりも軽い気持ちになっていました。参加できなかった選曲会への後ろめたさも少し薄れ、家内に任せられたことへの安心もあって、自分の曲がどう扱われるのかを静かに見守る余裕が生まれたように思います。雑談だけで終わった夜でしたが、それも悪くない時間でした。

