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■ごきげんポイント
- トップダウンミキシングという自分にとって新しい考え方に出会えたのは刺激的。従来の「トラックごとに積み上げる」発想から離れて、全体像から整えていくアプローチに触れるきっかけになった。
■いまいちポイント
- トップダウンミキシングの思想を理解していないと活かしづらい。機能は分かりやすいが、目的や狙いが掴めないまま使うと「なんとなく音が変わった」止まりになりがち。
2. 誰に向いているか?
このプラグインを知ったのはこちらのnoteを拝見したからです。
なので、私も「トップダウン・ミキシング」とは何ぞや?
からスタートしており、誰に向いているかをコメントできるほど理解できていません。
ただ、「新しい手法を研究してみたい」という人にはそのきっかけになると思います。
セール価格なら、テキスト代だと思える金額なので試してみる価値はあるあるのではないでしょうか。
ネット検索で探しただけで申し訳ありませんが、「トップダウン・ミキシング」を解説されているサイト。


3. はじめに
Mixbossを知ったきっかけは、前章に書いた通りです。
そこで紹介されていた「トップダウンミキシング」という手法は、自分にとって完全に未知の考え方だったので、とりあえず触ってみようかなと思いました。
ただ実際に触れてみると、その前提となる知識や流れを知らないとなにがどうだかまったく分からないのが正直なところ。
恐らく思考の根源を変える必要があると思います。
4. サウンドとキャラクター
元も子もない感じでMixbossを説明すると、マスター用マルチエフェクタ(チャンネルストリップ)です。とりあえず挿してプリセットをいじると、動画のようにバリバリ音が変わります。
各モジュールが何をしているかについては、noteに掲載された諸石政興さんの詳細分析(リンクはこちら)が非常に参考になります。
ジャンル的には大概なんでも行けると思います。
5. 操作感・機能

UIはとても分かりやすく、直感的。各セクションの機能が視覚的に整理されていて、パラメーター操作もスムーズに行えます。
思想というかそういうものは製品ページにもあるのでご参考にしてみてください。
かといって、何かが分かるという感じでもないのがごめんなさい。
EQ/エンハンサー/コンプなど、構成としてはシンプルです。
6. まとめ
私にとってMixbossは、時短系ツールとかではなく、“音作りの視点”を広げてくれる教材的でした。
トップダウンミキシングという考え方に触れたことで、「音全体の着地点を見据えながら作業する」という発想を知ることができたのは大きな収穫とおもっています。
一方で、特に自分のように、まだトップダウン式を体得していない状態だと、「何をどう使えばいいか分からず、すぐに使わなくなってしまう」可能性も高いと思いました。
それでも、ミックスのやり方に疑問を持ち始めた中級者にとっては、新しい扉を開くきっかけになるかもしれません。
セール時には専門書1冊程度の価格で手に入ることを考えると、教材として一度体験してみる価値はあると思います。
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