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防災講習とエレクトーン演奏会

この日は、防災講習とエレクトーンの演奏会がありました。
どちらも地域の催しとして企画されたもので、同じ場所に集まった人たちが、まったく違う角度から「暮らし」を考える時間だったように思います。

防災講習では、普段は頭の片隅に置いたままになりがちな話題が、改めて具体的に示されました。災害はいつ起きるか分からない、という言葉自体はよく耳にしますが、実際の行動や備えとして落とし込む機会は、そう多くありません。講習を通して、知識というより「思い出すためのきっかけ」をもらった感覚がありました。

その後のエレクトーン演奏会は、空気が一気に和らぐ時間でした。防災という少し緊張感のある内容のあとに、生演奏の音が流れると、場の雰囲気が柔らかく変わっていくのが分かります。音楽が持つ力は、説明しなくても自然に伝わるものなのだと、あらためて感じました。

備えと安心、緊張と緩和。
一見すると別々の催しですが、どちらも地域で暮らす上では欠かせない要素なのかもしれません。そんなことを静かに考えさせられる一日でした。