
月初の自治会の定例会議がありました。毎月のこととはいえ、年度末が近づくこの時期は少し空気が違います。議題の中心は総会資料の最終確認と、次期役員への引き継ぎについて。数字や文面の細かな表現を一つずつ確認しながら、行き違いが起きないよう調整していきます。
会長という立場上、最終的な判断や方向づけを求められる場面も多く、自然と気を張る時間が続きました。大きな問題があるわけではありません。それでも、誰かの一言で流れが変わることもあるので、場の空気を読みながら話を整えていく作業は、思った以上に神経を使います。
引き継ぎの話題になると、次の体制へとバトンを渡す準備が進んでいることを実感します。私は留任する立場なので、肩の力が抜けるというよりも、もう一年この役目を担うのだという感覚が静かに積み重なっていきました。責任が終わるのではなく続いていくことを受け止めながら、年度の終わりが近づく節目を、少し引き締まった気持ちで見つめていたように思います。

