
6年ぶりくらいに、昔所属していたマンドリンオーケストラの懇親会に顔を出しました。
演奏こそしていなかったけれど、団体の皆さんは温かく迎えてくれて、いろいろと声をかけてくれました。
特に印象的だったのが、「早く戻っておいでよ」「また一緒に弾こう」という言葉。
その場では笑って応じたものの、家に帰ってから、ふと“またコントラバスを弾きたいかも”という気持ちが湧いてきました。
以前は、やるからには責任感もあり、少し身構えてしまっていたけれど、
「今の自分なら、もっと気軽に、でも誠実に向き合える気がする」――そんな心持ちに変わってきたのかもしれません。
弾かなくても音楽は続けてきたけど、やっぱり「手で音を鳴らす感覚」は恋しい。
まだすぐに復帰、というわけではないけれど、コントラバスの存在がまた少し、自分の中で近づいた気がしました。