月初の恒例になっている防災会議と役員会が、今月もひと通り終わりました。街の行事は季節に合わせて同じような話題が巡ってくるのですが、そのたびに少しずつ状況が変わっていて、確認することや決めていくことは案外多いと感じます。年末年始の当番や見回りの話、配布物の段取りなど、細かいところまで詰めていくと、会議が終わった頃にはそれなりに頭が使われたなと思います。
一方で、自分の中ではそろそろ春の総会に向けた資料づくりも気になり始めています。議題の整理や昨年度の振り返り、収支のまとめなど、手をつければ淡々と進むことは分かっているのですが、年末年始の慌ただしさと重なって、意識の中だけ少し先取りしているような感覚があります。仕事や家のことと並行しながら、地域の用事もなんとか滞らせずに回している、そんなバランス感覚を試されているような時期かもしれません。
月初の会議が無事に終わると、ひとまず今月もスタートラインに立てたような安心感があります。ただ、完全に肩の荷が下りるわけではなく、次にやるべきことが静かに背中を押してくるような心持ちです。忙しさはありますが、それでも少しずつ前に進んでいることだけは確認しながら、今月もやっていこうと思います。