
今日は家内の実家で、少し早めのクリスマスパーティーがありました。
集まったのは、まだ未就学の小さな子から、もう大学生になる子まで。本当に年齢はさまざまで、同じ空間にいながら、それぞれの時間が流れているような不思議な感じです。
小さい子たちは走り回ったり、プレゼントの包み紙を眺めたりして落ち着きがありません。
一方で、年上の子たちは少し距離を保ちながら、スマートフォンを触ったり、大人の会話を聞いていたり。
同じ「クリスマス」でも、受け取り方はこんなにも違うのだなと思います。
それでも、ケーキが出てくると空気が少し変わります。
甘いものは年齢を問わず共通らしく、目の前に置かれた瞬間の表情は、どの世代もどこか素直です。
プレゼントを受け取ったときの嬉しそうな顔も同じで、成長しても変わらない部分があることに、少し安心しました。
賑やかではありましたが、騒がしすぎるわけでもなく、ほどよく温度のある時間でした。
特別なことは何もしていませんが、こういう集まりがあるのも悪くないな、と静かに思った一日です。

