
新しいPCでの制作環境が、ようやく整ってきました。DAWも動き、主要なエフェクトもひと通り入れ、日常的な作業や創作にはほぼ支障がない状態です。起動も速く、動作も軽快で、正直なところ「もっと早く移行すればよかった」と思う場面もあります。
ただ、作業を進めていると、ときどき思わぬ落とし穴に出会います。過去のプロジェクトを開いた瞬間、警告ウィンドウが現れ、「このプラグインはインストールされていません」と静かに告げられるのです。確かに使っていたはずなのに、最小構成でいこうと決めた手前、今回は入れていなかったものだったりします。
そのたびにインストーラーを探し、ライセンスを確認し、再起動をして……という流れを繰り返すのは、少しだけ面倒です。合理化を目指して整理したはずなのに、結局あとから呼び戻されるあたり、過去の自分が未来の自分に小さな宿題を出しているようでもあります。
とはいえ、必要になったものだけを入れていくこのやり方は、悪くありません。むしろ「本当に使っているもの」があぶり出される感じもします。未インストールの警告は、ある意味で棚卸しの合図なのかもしれません。少しだけ苦笑しながら、今日もまたひとつ、プラグインを追加しています。

