
最近、自宅やカフェでさっと使えるガジェット楽器のライブセットを妄想しています。
構成はシンプルで持ち運びやすく、それでいて“触ってて楽しい”を重視。
今回はその構想を、メモがてらまとめてみます。
趣旨は「スマホも使って、音と同期を簡潔に制御するミニセット」。以下、現在の所持機材と、導入予定のデバイスたちです。
🎛 所持している機材
- iPhone 16
→ リンク同期のMaster、サンプラー再生、エフェクト等の中核。 - Pioneer chordcat
→ マルチトラック対応のハード音源&演奏パッド。 - CME WIDI Thru6 BT
→ MIDI信号の分配・スルー用。BLE MIDIから5pin MIDIへ中継。
🛒 今後購入予定のガジェットたち
- KORG Volcaシリーズ(4台)
- Drum:リズム
- nubass:アシッド系ベース
- key:コード/リード
- mix:ミキサー(オーディオ中心) - CME製MIDI周辺機器
- WIDI Uhost:USB MIDI機器とのBluetooth接続用
- WIDI Master:MIDI IN/OUTをBLE対応に
🔌 セットアップ構想|オーディオ編
音声信号はVolca mixを中心にまとめます。
Tr | 機材 | 備考 |
---|---|---|
1 | Volca Drum → nubass(直列) | Drumからnubassにオーディオ接続 |
2 | Volca key | 単独でmixに接続 |
3/4 | chordcat | ステレオ入力 |
AUX | iPhone | LINEケーブルでループやサンプル再生 |
🔄 セットアップ構想|MIDI同期編
✅ MIDIのマスター:iPhone(Link to MIDIアプリ)
これを中心に、各機器へテンポ・スタート/ストップの同期を行います。
MIDI信号の流れ:
iPhone (BLE MIDI)
↓
WIDI Thru6 BT(受信&MIDIスルー)
↓
Volca Drum(MIDI IN)
↓
nubass → key(Volca MIDIスルー機能)
- Volca DrumがMIDIスルー機能を持つため、Drum→nubass→keyとデイジーチェーン接続が可能です。
- chordcatはWIDI Masterを使用し、iPhoneからBluetooth MIDIで独立接続。
- MPD218はWIDI Uhost経由でBluetooth接続し、iPhone内のKoala Sampler等のコントロールを担当。
※BLE MIDIが複数使ってうまくいくかはちょっと不安
📝 おわりに|この構成の魅力と遊び方
この構成で目指しているのは、「ガジェット楽器の楽しさとライブ感をコンパクトにまとめること」。
音を出すまでが早く、触っていて直感的、何より持ち運びできるサイズ感が魅力です。
Volcaシリーズの物理的な操作感や、chordcatのマルチ音源、iPhoneでのループやサンプラー起動……。
部屋でも、屋外でも、「小さなライブ空間」を作れるセットになりそうです。
次は、実際の導入が進んだらレビューを書いてみたいですね。