これ、操作しやすいリミッターかなと思います。
さすが後発って感じですかね。
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これ、かなりいいんじゃない⁈
fabfilter Pro-L2と聞き比べたのですが、
全然遜色なくて、価格1/3くらいです!
では見ていきましょう。
つくりはシンプルで、3つのセクションに分かれています。
まずは”Input”
ゲインとオーバーサンプリングの設定のみです。
メーカーおすすめは4倍で、
デフォルト値となっています。
ほとんどの場合、4倍オーバーサンプリングは、CPUに負荷をかけずにエイリアシングを減らし、サンプル間のピークを管理するのに十分なはずです。
マニュアルより
一つ飛ばして心臓部のマキシマイザー部。
ポピュラーな「トゥルーピーク・ブリックウォール ・リミッター」です。
スレッショルドが-3dB、シーリ ングが OdB の場合、
マニュアルより
入力は信号が- 3dB 以上にならないように制限され、
その後、ピーク値が OdB に達するように 3dB のブーストが適用されます。
これにより全体のレベルが3dB増加します。
という説明があり、潰した分自動で音圧を上げる感じです。
多くのリミッター・マキシマイザーが、
上限を超えないように音圧を上げていくイメージなのに対し、
イメージした音圧に潰していくと、
音量は勝手に調節してくれる。
という感じなので、目で見た潰しすぎを
少しは回避できるのかなと思いました。
モードは4つです。
Clearが一番原音重視で、
Pro-L2の”Transparen”モードとそっくりな感じになります。
その他は見ての通りですが、
Pro-L2と比べると気持ち推しは弱いです。
そのため、EDMなどだとPro-L2の方が華やかになりますが、
痛さを感じる場合Maximal 3の方が崩壊しにくいかもしれません。
Clearモードで差異がないので、音が甘いというよりは、
激しい押しはしない、というのがいいかもしれません。
Pumpモードはfastモードと比べると、
次の画像のような違いになります。
Pro-L2の方が明らかに見やすいと思うのは、
リミッティングした量を表示してくれる部分かな~
ちょっと残念ですが、十分許容範囲だと思います。
続いてClipper。
歪みセクションです。
Clipperの閾値を超えると歪みが発生します。
閾値を超えた部分は赤く表示されるのでわかりやすいですね。
この歪みも比較的ソフトで、
最大に書けて潰しても、原曲が分からなくなるようなことがありません。
歪みの種類はデジタル的ですが、
ビットクラッシャー的ではなく真空管のような…
伝わりますかねぇ…
ClipperはSoftnessというパラメータがあり、
つまりはKneeだと思います。
UIで見た目で分かりやすいし、
かかりも赤く表示されるので使いやすいです。
最後にメーター部ですが、見やすくて優秀だと思います。
今どきのデフォルトセッティングはないですが、
ジャンルとターゲットが選べる優れものは
smart:limitくらいかと思います。
あと、もう一点惜しいのは負荷ですね。
5%…
Pro-L2が2%、smart:limitは8%、Bute Limiter2が7%
という具合なので、十分優秀ではありますが、
あと一押し欲しかったかも?
それでも、
fabfilter Pro-L2が£170、smart:limitが£110
Bute Limiter2が£60程度するのに対し、
こちら£50強ですからねぇ
最終的にはお買い得感しかありません。
おすすめです‼
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