これを執筆時点の2022年12月ではsonnox”Claro”、
Three-Body Technology”Kirchhoff-EQ”、
LVC-Audio”Toned-MAX”など似た感じの*EQがあります。
その際、比較の会話の基準になるのがPro-Qですね。
それくらい標準というか、普及しているデジタルEQです。
検索すると、レビューもたくさん見つかると思います。
買って持ってはいるのですが、
歌ってみたMixでは他に優れたEQがあること、
その他では個人的好みのものもあり、
あまり使っておりません(汗
非常に人気で優秀な製品ではありますが、
なんで使って無いのか書いておきたいと思います。
Pro-Qの優位性は
- 視認性の良さ
- 表示機能の豊富さ
- 使い勝手の良(容易)さ
かと思います。
音質については各所で議論されていて、
「上位ではあるけど最上位ではない」
という感じです。
まぁ、そこまでこだわるかは各自の好みでしょう。
多機能さにおいても、
さすがに後続が工夫してきており、
群を抜くということもなくなってきました。
年に2回、25%OFF程度のセールしかない、
なんかノーブルな感じのEQですよね。
それでも業界標準感があるのは、
使い勝手の良さと今までの実績かなと思います。
そんなEQをなぜ使わないか。
ダイナミックEQ機能があるけど弱いから。
というのが一番大きいです。
ボーカルの調整で使うEQは、
自分としては
- 歌声全体の調整
- 痛いところの補正
になります。
1つめは、Pro-Qでもよいのですが、
概ね好みで、よりノイズや音色変化の少ない
他のEQ使ってます。
2つ目は、多くの方がご指摘の通り、
Pro-QのダイナミックEQ機能は簡易的なものです。
そのため、より細かい設定が可能な
ダイナミックEQを使用しています。
そして、どちらもPro-Qほどではないけど、
十分使い勝手がよい。
そんなわけで、どうもPro-Qの登場機会がないんですよね…
上記機能を優先するなら、
Pro-Q以外の選択肢もありと思います。
そうでなく、まんべんなく優秀な、
特にアナライザー重視ならPro-Q一択かと思います。
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*デジタルEQは他にたくさんありますが、
よく引き合いに出されると感じる製品です