Disclosure:
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iPhone/iPadでDJを始めよう!DJアプリ 11本を比較!おすすめも紹介!!

スマホやでタブレットで、
手軽にDJプレイが楽しめる時代になりました。

簡単な操作で曲をつないだり、加工したり、
まるで本物のDJになった気分が味わえます。

使う機材も持ち運びできるものが多く、
ホームパーティーなどでは人気者間違いなしです。

とはいっても、DJアプリは数多くリリースされていて、
どれを選んだらいいのか悩むと思います。

今回はDJアプリごとの違いと、
おすすめポイントをご紹介していきますね。

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本記事での比較ポイント

数多くあるDJアプリ、基本機能はおおむね同じです。

今回は実際に使ってみて、
ここが違うな、と比較して結果をまとめていきたいと思います。

コスト

DJアプリって、インストールは無料でも、
追加機能への課金、継続利用へのサブスクリプションと、
分かりづらくえげつないものが多いです。

そういったアプリで不快な思いをしないため、
まずチェック願います。

対応DJコントローラ

DJプレイをするのに、
スマホやタブレットの画面でできることは限界があります
正直「選曲するのが精いっぱい」でしょう。

また、DJコントローラーの機材が【どん】と置いてあると、
注目度も気分も上がります。
なので、DJコントローラを使ってのプレイをおすすめします
(小さな画面でクールに決めるのもかっこいいですけど^^)

しかし、アプリによって対応しているDJコントローラが異なるので、
使用する対応DJコントローラにより
どのアプリにするかが変わってきます。

今は音楽配信サービスに期待できません

基本的には、DJで使える曲は、
iTunesで購入した曲か、PCから取り込んだ曲
です。

そのほかには、
音楽配信サービス(ストリーミングサービス)
の曲を使える機能もあります。

しかし、本記事執筆時点の状態ではありますが、
音楽配信サービス(ストリーミングサービス)
との連携は悩ましいです。
※音楽配信サービスの楽曲を使用するには、
 別途、各音楽配信サービスと契約する必要があります。

DJアプリと連携する音楽配信サービスは以下のものがあります。

  • Soundcloud Go+
  • Beatport
  • Deezer
  • TIDAL

各音楽配信サービスについてはここでは書きませんが、
Soundcloud Go+とTIDALはまだ日本でのサービスを行っていません。

Beatport、Deezerについては、
使えるアプリが限られているのが現状です。

その他の比較ポイント

Mixの時に利用される以下の基本機能は、
どのアプリにも備わっているので安心してください。

  • オートシンク
    (テンポを自動で合わせてくれる)
  • Keyロック
    (曲のテンポを変えても、歌声が高くなったり低くなったりしない)

その他、以下の基本的機能は特徴がある部分に触れていきますね。

  • エフェクト
  • サンプラー
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DJアプリ紹介 ~絶対おすすめ4選~

では、いよいよ各アプリについてみていきたいと思います。

まず

わたしは「旧djay Pro → TRAKTOR DJ 2 → djay →???」
と使用しています。

djay

写真はDDJ WeGO2
比較項目
利用可能DJコントローラ【Pioneer DJ】
DDJ 400
DDJ 200
DDJ WeGO4
【Reloop】
BEATPAD2
【Native Instruments】
Traktor Kontrol
価格月額550円
オートミックス
エフェクト5(+34)
サンプラー〇(ループも使える)
利用可能音楽配信サービスSoundcloud Go+
Beatport
TIDAL
Beatsource
その他曲停止時に、本物のターンテーブルのように
ゆっくりと止まる

iOSのDJアプリとしては老舗で
シェアも今のところNo.1ではないでしょうか。

私もこれを一番にお勧めします

基本機能は一通り無料で利用できます。

月額550円支払えばループやサウンドパックを取り入れたり、
新しい感じになってきています

特にすごいのは、どんな曲にも使える曲の分解機能。

完全にとは言えませんが、既存曲を
【ボーカル】【伴奏】【ドラム】
の3つに分解して演奏することが可能です
!!

他のDJアプリよりかなり機能多いですし、
いろいろ遊ぶことができると思います。

一人で遊んでも楽しいですし、
友達にいいところも見せられるのではないでしょうかw

トラックメークのツールとしても使えそうですね。

感じとしては
PCDJソフトのTRAKTORに近いことができる
のではないでしょうか。

djayの強いところ

機能、対応コントローラーの多さが、
djayの最大の強みではないでしょうか。

世界でもトップシェアを誇るDJ機器メーカー
Pioneer DJブランドのコントローラー
DDJ-400が使える
のも魅力だと思います。

また、その他サードパーティー製のコントローラーも
djay対応とパッケージに歌うほどです。

サブスクリプションで
『djay Pro AI』
にすると、さらにいろいろなコントローラーを利用できます。

たとえば、Native InstrumentsのTraktor Kontrol
裏技のように使えます。
手順はこちら

あと、曲の停止時に「きゅぅぅぅ」と
生のターンテーブルが止まるように、
曲が徐々に終わっていくのがいいです。

ストリーミングサービスも他アプリを引き離し、
断然の充実ぶりですね。
※各ストリーミングサービス会社と別途契約が必要です。

djayの弱いところ

追加機能はサブスクリプション(月額課金制)です。

基本機能は無料で使えるので、それで十分だとは思いますが、
スピーカーとヘッドホン同時に音を流せないので、
人前でプレイするには要課金です。

ある程度の頻度でDJプレイをする人はいいかもしれませんが、
ときどき遊びでやるだけで、毎月課金は…
という方は他のアプリを検討するしかありませんね。

TRAKTOR DJ 2

TRAKTOR Kontrolは持ち歩きには向かないです
比較項目
DJコントローラ【Native Instruments】
Traktor Kontrol S2
Traktor Kontrol S3
価格無料
オートミックス×
エフェクト4
サンプラー×
利用可能音楽配信サービスSoundcloud Go+
その他次にかけるおすすめ曲の候補が出る
iPad単品で使うなら、一番使いやすい
▲iPadしか使えない

ひとまず無料でDJプレイをしてみようというのであれば、
TRAKTOR DJ 2 が超おすすめです

他のアプリのような華やかさはないですが、
堅実な機能がすべて無料です

PCDJのパイオニア、Native Instruments社(以下、NI)のDJアプリです。

2000年にNIがリリースしたTRAKTORというソフトが、
初のPCDJ用ソフトらしいです。

現在もPCDJソフトとして人気があり、
根強いファンがいます。

機能としてはおまけ機能が全くない感じです。
華やかなエフェクトとか、サンプラーなどはなく、
テクノやハウスをきっちりきれいにつないでいくのが得意だと思います。

旧版含めてTRAKTOR DJの記事を一度書いているので、
そちらもご参考にどうぞ。

PCでTRAKTOR DJ 2 とCUEデータなどがリンクするようですね。
(持ってるけど確認してないですが…)

Traktor DJ 2の強いところ

完全無料です!!
多分、機能制限なしで無料のアプリはこれだけだと思います。

iPadの画面だけでもひとまず何の問題もなくDJできます。
と言うか、慣れれば一番操作しやすいと思います。

PCDJソフトも同様なのですが、
他のアプリに比べ、オートシンクが強力です。

また、類似したBPMやKeyの曲を選んで表示してくれる
Recommended Tracks機能
も他のアプリを凌駕しています。

コントローラとアプリは同じ会社の製品なので、
操作具合は抜群です。

Traktor DJ 2の弱いところ

iPadしか使えない…

あと数点、他のアプリにたいていあるのに、
搭載していない機能があります。

  • オートミックスがない
  • サンプラーがない

この辺を重視するかしないかは、
使い手しだいですね。

オートミックスは気にしないですが、
サンプラーはあっても良かったなと思います。
かっこいい感じのことが出来るのでw

あと、NIのコントローラしか使えないところでしょうか。

Cross DJ Pro

比較項目
DJコントローラ 主要コントローラーは使えるっぽい
調査不足で申し訳ない
DDJ WeGO2 では普通に動きました
価格980円(ゆいいつの買い切り!!)
オートミックス
エフェクト14
サンプラー
利用可能音楽配信サービスSoundcloud Go+
その他バランスよくて使えます

かなりおすすめのアプリです。
あまり他のおすすめサイトで目にしませんが、いいですよ。

Cross DJ Proの強いところ

価格設定が安めです。
全機能使えて980円は、
「TRAKTOR DJ 2」を除けば最安だと思います。

買い切りなのも安心でいいですね。

画面レイアウトはどれも大きめのレイアウトなので使い勝手がいいです。

DJコントローラーも多分結構対応しています。
ちなみに、私の「Pioneer Dj WeGO 2」というコントローラでも
何の問題もなく使えています。

それと、オートCUE機能はなかなか便利です
手探りで始める初心者DJにとっては、
とりあえずCUEポイント(おおざっぱにいうと、つなぎやすいところ)
を検出してくれるのはありがたいです。

ひとつ、肝心な点をお伝えしておくと、
Cross DJ(無料)にApp内課金するなら、
Cross DJ Proの購入をおすすめします

課金金額と購入金額は同じです。
しかし、機能に2点違いがあります。

1つは波形表示ができるかできないか。
もう1つはAblton Linkが使えるか。
(この辺の違いは過去に書いてます。こちらをご覧ください。)
どうせ同じ額を出すなら、機能は多い方がいいですよね?

無料版に課金してもこの画面は出せません

Cross DJ Proの弱いところ

若干動作が不安定です。

家で遊んでいるときには調子いいのに、
BBQ会場でプレイしようとしたらフリーズしたりとか、
私の信頼度が少し低いですw
(djay Proでしのぎました)

なので、家ではかなり使っているのですが、
人前でプレイしたことはないんですよね。

それ以外は、かなりいいアプリだと思いますよ。

WeDJ

対応コントローラ持ってないのでこの画像のみで済みません
比較項目
DJコントローラ【Pioneer DJ】
DDJ 200
DDJ WeGO4
価格1,720円(App内課金)
オートミックス
エフェクト
サンプラー
利用可能音楽配信サービスSoundcloud Go+
Beatport
その他▲課金しないと面白いところまで使えない
コントローラー購入者向けかな

最後はこれ、2017年リリースとかなり新しいアプリですが、
発売元はAlphaTheta(旧Pioheer DJ)です。

PCDJソフト「rekordbox dj」と同時期にリリースされました。
後発の強みで、いろいろなアプリの
良いところ撮りな感じでもあります。

注意として、iPad版とiPhone版で機能が違います
iPhone版は小さな画面で操作しやすいよう
いろいろ「エフェクト+Mix」の機能がついています。
※App内課金が必要。コントローラ購入でもアンロックされるようです

WeDJの強いところ

現状数少ない音楽配信サービスの
Beatport LINK」から楽曲を使えます。

※ネットワークがつながっている必要があります

また、Pioneer DJブランドのコントローラが対応しています。
※現状DDJ-200とWeGO3、4

WeDJの弱いところ

縦フェーダーがありません。
これは個人的にいけてないです。

まだ対応コントローラーも少ないですね。
自社製品なのに、上位のDJコントローラが対応していないのは残念でなりません。

それと、App内の課金価格が高いです。
全機能を開放すると、1,720円というのは
アプリとしては高額の部類に入ると思います。
※コントローラ購入でもアンロックされるようです

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DJアプリ紹介 ~触ってみたけどおすすめしないやつ~

edjing Mix

手前のちいさいのがMixfader
比較項目
DJコントローラ【Mixfader】
Mixfader
【Pioneer DJ】
DDJ 200
価格週額900円?
バージョン上がって
サブスクリプションになったようです
オートミックス
エフェクト15
サンプラー
利用可能音楽配信サービスSoundcloud Go+
その他▲サブスクリプションの価格おかしくない?

私はあまりお勧めしないかな。

今まで自社製品の「Mixfader」コントローラしか使えなかったのですが、
Pioneer DJのDDJ 200に対応したことは注目です!!

ただ、価格設定変じゃないですかね?
初期の買い切りのころから持っているので無料で使えてますが、
サブスクリプションで使うなら、djayの方が安いしいいです。

edjing Mixの強いところ

Pioneer DJのDDJ 200に対応したのは大きいと思います。
が、DDJ 200買ったら、WeDJ使うかw

同社の「Mixfader」は
世界初のワイヤレスクロスフェーダー
として注目を浴びました。

スクラッチをするには最適のガジェットなのですが、
普通のDJプレイ向きではあまりないでしょう。

edjing Mixの弱いところ

価格設定おかしいですよ。

djayより高い金額支払うような良さがわからないです。
月換算だと、3,600円ですよ!7倍ですよ!!

ありえないなぁ。

以降駆け足で。

DJ RIG

基本機能がそろっている無料アプリなんですが、
最終アップデートが2016年なんですよね。

今後アップデートの期待もないし、
iOSのバージョンについていけなくなると思うのでおすすめしません。

DJ IT

DJコントローラも使えないのに、
週1,080円とかありえません。

すなおにdjayに課金した方がいいです。

パーティー・ミキサー 3D

いろいろパーツを組み替えられる発想は面白いですが、
小さくて使いずらい!!

ーをガジェットとして見えるように配置できてワクワクしますが、
サブスクリプションが高すぎ!!

買い切りで500円以下なら買ってもいいかと思います。

DJ Control

少し変わったレイアウトですがスマートです。

右上の画像、切れてしまいましたが上の方に、
薄字で無料ルートがあります。

その場合、広告が出ます。

上の二つに比べると「使える?」という気になりますが、
いやいや、無課金のdjayの方がはるかに使いやすいです。

deej

見た目きれいなのですが、
各種つまみ(EQ)が小さくて使いずらいです。

あまりクロスフェーダーの需要はないかもですが、
位置が上にあるのもなんか使いづらいです。

それ以上に再生ボタンが上にあるのも…
以下略ですw

DJ Mixer Studio

Pro版買っても120円かもしれません。

とりあえず無料版ですが、
これは結構遊べます

「変な日本語が面白い」というのもありますがw

不便さがアナログ感覚でちょっと楽しい。
画面がおもちゃみたいで許せる。

そんな感じです。
ちなみにそこそこよく落ちます。

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アプリ、コントローラー以外に必要なもの

アプリとコントローラー以外にも必要なものがあります。

かっこよく見えるヘッドホンとか、
広い会場で鳴らすスピーカーなど。

やりたいことによって必要なものが異なってくるので、
自分がプレイしたい方法に必要なものをご購入ください。

追加購入なし、スマホのみでプレイ

特に何もいりません。
が、ヘッドホンで次の曲を聴いて準備するという、
なんだか見た目カッコいいことはできません。

ヘッドホンを使いたい

やり方は2種類あります

スプリットケーブルを使う

こういう二股のケーブルを使います。
(TRAKTOR社の製品ですが、他のアプリでも使えます)

片方はスピーカー、
もう片方にはヘッドホンを挿します。

DJアプリの操作は、スマホの画面からです。

このとき、

  • スプリットケーブル
  • アンプ内蔵スピーカー(ラジカセなどで十分、以下略)
  • スプリットケーブルとスピーカーを接続するケーブル
  • ヘッドホン(イヤホン)

が必要になります。
※スプリットケーブルをつなぐと、
スマホのスピーカーからは音が出なくなる(イヤホン挿した状態)ので、
スピーカー必須です。

DJコントローラーを使う

スマホとDJコントローラーを接続し、
DJコントローラーからスピーカー、
ヘッドホンを接続します。

接続だけ見ると、
スプリットケーブルがDJコントローラーに入れ替わっただけです。

必要なものは

  • DJコントローラー
  • DJコントローラーの電源用ケーブル(たいていUSB2.0 A-Bケーブル)
  • アンプ内蔵スピーカー
  • DJコントローラーとスピーカーを接続するケーブル
  • ヘッドホン(イヤホン)

です。

※DJコントローラーをつなぐと、
スマホのスピーカーからは音が出なくなる(イヤホン挿した状態)ので、
スピーカー必須です。

(例外)Blue tooth接続のDJコントローラー

※Pineer DDJ 200などのBlue tooth接続DJコントローラーはちょっと接続が違います。
DJコントローラーとスマホの接続がBlue toothだと、
DJコントローラーから音声を出力できないので、

  • DJコントローラー (DDJ 200等)
  • DJコントローラーの電源用ケーブル
  • スプリットケーブル
  • アンプ内蔵スピーカー
  • スプリットケーブルとスピーカーを接続するケーブル
  • ヘッドホン(イヤホン)

が必要になります。

しかし、DDJ 200はスマホのスピーカーから音を出す機能があったり、
ちょっとこの辺ややこしいですね。

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むすびに

DJアプリはまだまだあるのですが、
知っている中で安定して使えそうなもの、
おすすめできるものを選びました。

ホームパーティーまで行かずとも、
お気に入りの曲を聴きながら、
DJ気分も味わえるDJアプリはおすすめですよ。